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2025.12.04
こんにちは、横山建装です。
師走に入り、日中でも冷たい風が厳しい季節になってきましたね、、、
今回は12月に屋根塗装をご検討される際の利点ご注意点についてお伝えしていきます。
屋根塗装といえば、春や秋の穏やかな季節が最適だと思われがちです。しかし、冬、特に12月に屋根塗装を行うことにメリットもあります。そこで、冬の屋根塗装がどのような条件下で行いやすいのか、そして12月に施工する利点・注意点について詳しく説明いたします。
①塗料の乾燥が早い
冬の寒さが影響すると思われがちですが、実は12月に塗装を行うと、塗料の乾燥が早く進むことがあります。特に晴れた日には、日中の太陽の光で乾燥が促進され、塗料が効率よく乾くことが期待できます。湿度が低い冬は、塗料の水分が蒸発しやすくなるため、塗膜が安定して硬化しやすいのです。
②塗装業者のスケジュールが空いている
多くの塗装業者は、春や夏の繁忙期を過ぎると、比較的空いている時期に入ります。12月はその中でも比較的余裕を持って施工を行うことができるため、希望するタイミングで施工をお願いしやすい時期となります。また、春先の混雑を避けたい場合にも、12月に塗装を行うことは有効です。
③寒冷地でも対応可能な塗料
最近では、寒冷地でも使用可能な塗料が増えてきています。これらの塗料は低温でも適切に乾燥・硬化する特性を持っており、12月の寒さに影響されずに塗装が可能です。これにより、冬でも品質の高い塗装を実現できます。
④年末に向けたメンテナンスが可能
年末は、大掃除や家のメンテナンスを行う時期として知られています。このタイミングで外壁や屋根の塗装を行っておけば、新しい年を迎える前に家の外観や状態を整えることができます。また、塗装によって防水性や耐久性が向上し、寒い冬を安心して過ごせるようになります。
☆12月に屋根塗装を行う際の注意点☆
①低温による塗料の影響
12月の寒さが影響するのは、塗料の乾燥時間や塗膜の品質です。塗料には使用可能な温度帯があり、一般的に塗装の適正温度は5℃以上が推奨されます。寒すぎると、塗料が十分に乾燥せず、塗膜がうまく定着しない場合があります。したがって、12月に塗装を行う場合は、天候や温度に十分に注意し、必要に応じて施工日を調整することが重要です。
②湿度や降水の影響
冬は湿度が低くなりがちですが、予期しない雪や雨が降ることもあります。降水があると塗装が中断されるだけでなく、乾燥中の塗膜が損なわれる可能性もあります。そのため、塗装作業を行う前に、数日間の天気予報を確認し、天候に合わせた施工計画を立てることが大切です。
③屋根の結露
屋根塗装を行う場合、12月は朝晩の気温差が大きくなることが多く、屋根に結露が発生する可能性があります。結露が発生した状態で塗装を行うと、塗料が定着せず、塗装の品質が低下する恐れがあります。結露を避けるためには、湿度が低い日中に施工を行うよう調整が必要です。
④長期間の施工による影響
2月から年末にかけて、塗装作業が長期間にわたると、年越しをまたいで作業が進むことがあります。この場合、年末年始に業者が休暇を取ることが多いため、施工の進行が遅れる可能性もあります。事前に業者としっかりとスケジュールを確認しておくことが重要です。
以上のように、12月に外壁塗装を行うことには、他の季節にはない多くの利点があります。
乾燥した空気、柔軟なスケジュール調整、家全体を美しく保つだけでなく、コストや時間の節約にもつながります。
ただし、天候や気温の影響を受けやすい冬場だからこそ、信頼できる横山建装に、是非お任せ下さい!
