



スタッフブログ
2025.11.27
雨漏りが疑われるサインに気づいたとき、自分でチェックできるポイントを知っておくと安心です。
プロに頼る前に、まずはセルフチェックで「本当に雨漏りかもしれない部分」を見つけましょう。
ただし、安全面や構造が複雑な箇所は、無理せず専門業者に相談するのがベターです。
よくある質問をまとめてみましたので、みなさんもぜひチェックしてみてくださいね!
目次
以下は、自宅セルフチェック時によくある疑問と、その対処・見分け方の例です。
A1:はい、典型的な雨漏りサインのひとつです。特に雨の翌日などにシミが濃くなったり広がったりする場合は要注意。天井裏(屋根裏)側を確認し、変色や濡れの痕があるかをチェックしてみてください。
A2:その可能性があります。雨水が内部に染み込むと、壁紙の接着が弱まり、剥がれや膨らみが出てくることがあります。セルフチェック時には、触って湿っているか、クロスにシワや凸凹がないかを確認してみましょう。
A3:かなり可能性が高いです。雨漏りの水分が内部にこもると、カビが発生しやすく、においの原因になります。雨が降った後やしばらくしてもカビ臭さが取れないなら、雨漏りを疑ったほうがいいでしょう。
A4:「冬だけ」など季節限定で結露が出るなら結露の可能性が高いですが、 暖かい季節にも濡れる、またはサッシまわりが常に湿っている ときは雨漏りかもしれません。コーキング(シーリング)の劣化・ひび割れをセルフチェックで確認しましょう。
A5:軒天(屋根の下側部分)にシミや汚れがあるのは、雨水が下地に侵入しているサインになり得ます。目視で軒天をチェックし、シーリングが切れていたり欠けていたりする部分があれば専門家への相談も検討を。
A6:はい。屋根材(スレート瓦・金属など)にヒビやズレがあれば、そこから雨水が侵入する可能性があります。屋根を直接見るのは危険なので、 地上から双眼鏡 などを使って確認を。
A7:錆は放置しないほうがよいサインです。金属屋根や外壁が錆びると、防水性が落ち、そこから雨漏りが進行する可能性があります。錆びている部分はセルフでチェックして、必要なら補修を検討しましょう。
A8:はい、その可能性があります。防水層(FRP・ウレタンなど)がひび割れたり剥がれていたりすると、水が下地に入り込みやすくなります。排水口(ドレン)の詰まりや笠木(かさぎ)の隙間も合わせて確認するのが効果的です。
A9:可能性としては高いです。屋根裏や壁の中を雨水が伝って落ちてくると、室内に落ちる音が聞こえることがあります。発生する時間と場所をメモしておくと、業者に相談するときに役立ちます。
A10:まずは シミ・音・湿りなどをスマホで記録(写真・動画・メモ)。次に、可能な範囲で応急処置(例えばコーキングの補修など)ができるならやってみる。ただし、 高所や構造部分が複雑なところ、自分では特定できない部分があるときは 専門業者に点検を依頼。赤外線調査や散水テストなど、プロの診断を受けることで原因を正確に把握できます。
セルフチェックを通じて「これはちょっと心配かな…」というサインを見つけられれば、被害を小さく抑えるチャンスがあります。
とはいえ、安全性や正確性には限界があるので、 疑いがあるときは早めに専門業者に相談するのも大切です。
セルフチェックで怪しい箇所を見つけたら、一度ご相談ください!
適切な処置をスピーディーにご提案いたします!
