スタッフブログ
2025.08.07
暑い夏を乗り切るため、さまざまな対策をする方も多いのではないでしょうか。
遮熱塗料や断熱塗料で外壁塗装するのも暑さ対策のひとつです。
夏は毎年必ずやってきますので、塗装検討時に“暑さ対策”という観点で塗料選びをする方も増えています。
どんなお住まいでも「屋根」は太陽の光を直接的に受ける箇所ですが、日射角度によっては「外壁」も高温になります。
本来であれば「日当たりが良い環境」は快適なはずですが、“良すぎること”が逆に暑い夏の悩みの種になるかもしれません。
「日当たりが良すぎる」「家族全員が暑がり」という方は、屋根はもちろん、外壁にも遮熱塗料や断熱塗料をご検討ください。
「屋根塗装+外壁塗装」と両方に遮熱・断熱塗料を使用すると、温度抑制効果はさらに高まります。
屋根だけでも3℃程度も温度が下がるため、外壁にも施したとなればかなりの効果が実感できるでしょう。
結果として、屋根と外壁、どちらも遮熱塗装・断熱塗料にすれば、年間の光熱費削減だけでなく、快適な暮らしにも期待できます。
しかし塗料のコストはどうしても上がってしまうため、ご希望のお客様にはご提案をさせていただいております。
余談にはなりますが、今すぐにできる対策として窓から入り込む日差しを遮ることで、室温もだいぶ変わります。
日本では、すだれは昔から暑さ対策として取り入れられ、日除けの効果が大きいアイテムとなっており、暑い日差しを効率的に遮り、室温が5℃も下がるというデータもあります。
また、窓ガラスに遮熱フィルムや遮熱スプレーを施すのも遮熱効果があります。
すだれとの違いは、見た目があまり変わらないという点でしょう。
外の景色を遮ることはありません。
フィルムやシート、スプレーにより、室温を高くする赤外線をカットしてくれます。
これからまだまだ暑い日が続きますが、暑さ対策をできることから始めて、猛暑を乗り切りましょう!