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パミール屋根が塗装出来ない理由とメンテナンス方法

2026.02.05

外壁塗装

こんにちは。横山建装です!

まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?

今回は、パミール屋根の塗装ができない理由と、適切なメンテナンス方法を2つご紹介いたします。
パミール屋根の塗装について調べたものの施工不可と知り、どのようなメンテナンス方法があるのかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

■パミール屋根はなぜ塗装出来ないのか?

パミール屋根は、経年劣化により層間剥離と呼ばれる現象が起こりやすく、塗装しても効果がないどころか、かえって悪化させる可能性があります。
そのため、パミール屋根の塗装は推奨されていないのです。

①層間剥離とは

層間剥離とは、パミールの屋根材が、経年劣化によって内部の層が剥がれ、膨らんでしまう現象です。
パミールは、セメントと繊維を混ぜて作った屋根材ですが、経年劣化によってセメントと繊維の結合が弱くなり、水分が浸入することで層間剥離が発生します。

②塗装による悪化

層間剥離が発生しているパミール屋根に塗装を行うと、塗膜が剥がれやすくなり、さらに悪化させる可能性があります。
これは、塗装によって水分が閉じ込められ、層間剥離を促進してしまうためです。
また、塗装によって屋根の重さが増し、層間剥離の進行を加速させる可能性もあります。

③塗装は効果がない

パミール屋根に塗装を行っても、見た目は綺麗になりますが、防水性能は向上しません。
層間剥離が進行している場合は、塗装による防水効果は期待できないのです。

■パミール屋根の適切なメンテナンス方法

パミール屋根の適切なメンテナンス方法は、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事の2つです。
それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、状況に合わせて適切な方法を選択することが重要です。

①屋根カバー工法

屋根カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法です。
パミールを撤去する必要がないため、費用を抑えられます。
また、屋根が二重になるため、断熱性・遮音性も向上します。

◎メリット

・費用が比較的安い
・工期が短い
・断熱性・遮音性が向上する

②屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事は、既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に葺き替える工法です。屋根が著しく劣化している場合には、葺き替え工事をお勧めせて頂いております。
この工事はパミールを撤去するため、屋根カバー工法よりも費用がかかりますが、より確実なメンテナンス方法と言えます。

◎ メリット

・パミールの劣化が解消される
・新しい屋根材の寿命が長い
・屋根の軽量化が可能

■まとめ

パミール屋根の塗装は、層間剥離などの劣化を促進させる可能性があるため、推奨されていません。
パミール屋根の適切なメンテナンス方法は、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事の2つです。
それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、状況に合わせて適切な方法を選択しましょう。
屋根のメンテナンスは、家の寿命を長く保つために非常に重要です。
適切なメンテナンスを行い、安心快適な生活を送りましょう。

次回は、パミール屋根の層間剥離とチェックポイントについて詳しくご説明いたします。

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