スタッフブログ
2025.10.09
屋根の劣化にはさまざまな原因があります。
古い屋根だけが劣化するわけではなく、天候によるものや手入れ不足なども考えられるでしょう。
修理してもすぐに劣化することを防ぐためには、劣化の原因を知っておくことが大切です。
・経年劣化
経年劣化は、時間の経過とともに自然に起こる劣化のことです。
どんなに高価な良い屋根材でも、長い年月が経てば劣化は避けられません。
一般的に、屋根の寿命は20年から30年程度と言われていますが、屋根材の種類や環境によって異なります。
経年劣化による症状としては、瓦のひび割れや欠け、金属屋根の錆びなどが挙げられます。
これらの症状は、徐々に進行していくため、定期的な点検が重要です。
・気象条件による劣化
気象条件も屋根の劣化を進める大きな要因の一つです。
強い日差しや雨、雪、風などの自然現象は、屋根材にダメージを与えます。
特に、急激な温度変化は屋根材の膨張と収縮を繰り返すため、ひび割れや歪みの原因となります。
また、台風や強風は屋根材を直接傷つけたり、飛来物によって屋根を損傷させたりすることがあります。
・メンテナンス不足
適切なメンテナンスを行わないことも、屋根の劣化を早める原因となります。
定期的な清掃や点検、必要に応じた補修や塗装などを怠ると、小さな問題が大きな劣化につながる可能性があります。
例えば、落ち葉や土埃が屋根に堆積すると、水はけが悪くなり、屋根材の劣化を早めます。
また、雨樋の詰まりは、屋根や外壁に余分な負担をかけ、劣化を促進させてしまいます。
適切なメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、大きな修理の必要性を減らすことができるのです。
横山建装では、診断・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。