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2025.07.31
外壁塗装や屋根塗装は、屋外で施工するため、塗装の仕上がり具合は、施工した日の天候によって、大きく左右される事が度々あります。
気候の変動が激しい近年、塗装工事に適切した「季節」があるとは一概には言えなくなってきていますが、 塗装の効果を最大限に得るには、塗料に適した「気候」のもとで、施工する事が重要です。
塗装工事に適した一般的な気候の目安として、気温が15~30℃前後、湿度が75%以下と言われており、その中でも、気候が安定している春と秋が、屋根塗装や外壁塗装に向いている季節かと言えるかもしれません。
お客様が住んでいられる地域で多くの施工実績がある塗装業者でしたら、一年を通じてどんな季節であっても、多くの経験に基づいて、天気や気候の状況を考えながら、地域に合った適切な塗装工事を施工する事ができます。
季節ごとによってメリット・デメリットがある
塗装工事を行う、春・夏・秋・冬のメリットとデメリットを簡単にまとめましたので、外壁塗装や屋根塗装を検討する際の参考にしてみて下さいね。
春のメリット:安定した気温と湿度が塗装工事に向いており、塗装期間中の雨さえ避ければ、しっかりとした施工可能です。
春のデメリット:気候が穏やかで、年度替わりである春頃に塗装工事を希望するお客様は非常に多く、良い塗装業者をキープするのが難しい点です。
梅雨のメリット:梅雨に塗装工事を依頼する人は少なく、塗装業界の全体がヒマになりやすい時期です。
良心的な塗装業者に依頼するチャンスと言えます。
梅雨のデメリット:雨が多く、外壁塗装の工期が伸びる可能性が高いです。
施工管理がしっかりとした業者でなければ、施工不良になってしまうケースもあります。
夏のメリット:気温が高く、塗料が乾きやすいので、工事の進みが早くなる点です。
夏のデメリット:塗装工事中は、養生によって窓を閉め切る事で、換気が充分できない日もあるので、事前に確認が必要です。
秋のメリット:秋は、梅雨時期と同様に意外と雨や台風が多い時期ですが、晴れた日なら気温・湿度とも塗装工事には最適な季節と言えます。
秋のデメリット:秋は、春と同様に塗装業者の繁忙期と言えます。
施工時期に希望がある場合は、早めの予約が必要です。
冬のメリット:冬場は気温が低くく、工事中に窓を閉め切っていても、あまり不自由を感じません。
また、雨が少なく、乾燥した季節なので、意外と塗装に適しています。
冬のデメリット:気温が低すぎたり、夜露、霜が発生している場合、塗装作業に適さないので、工事期間が延びる可能性もあります。
上記の条件から塗装工事に適したシーズンを検討すると、悪天候や雪が多い地域や気温が氷点下にまでなる地域でなければ、天気の良い日でしたら、1年を通じて、いつでも塗装工事が可能という事です。
お客様のご希望の時期をお伺いして、工事の日程を決めていきますので、ご予約が埋まりやすい時期をご希望の場合は、お早めにご相談くださいませ!