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2025.07.3
いろいろなお住まいの屋根を見たことがありますか?
古くからある立派な木造住宅の瓦屋根やモダンな陸屋根など、違った種類の屋根がたくさんあります。
地域によって違いはあるかもしれませんが、屋根の中でも最もよく見られるのが、今回ご紹介させていただくスレート(カラーベスト・コロニアル)屋根です。
スレートを屋根に使用したお住まいの中には苔や藻が繁殖してしまい、色が変わってしまっているような屋根も見られます。
この苔や藻の発生は、防水性が劣化しているサインなのです。
湿気を好む苔や藻は、スレートの塗膜が劣化して吸水しやすくなることで発生しやすくなるため、これらの症状が見られる前に塗装を行い、スレートに防水性を付与してあげることが適切なメンテナンス方法です。
そして、スレート屋根に塗装を行う一番の目的は防水性の向上なのです。
ただ屋根材自体が大きく損傷しているような状態の場合は塗装リフォームでは耐久性を高めることが難しいケースもあります。
そのような場合は屋根葺き替え工事や屋根カバー工事など、より全体的な改修工事を行わなければいけません。
しかし屋根の損傷が進行するより前の、新築から10年前後を目安に塗装リフォームを行っていただくことで屋根材の損傷を抑制し、工事費用を抑えることが可能になります。
このように、屋根塗装を行う本来の目的はスレートに防水性を与えることで耐蝕性を高め、より長く・安価にスレート屋根を維持することにあります。
塗膜によってコーディングをすることで雨水が直接スレートに触れることがなくなり、スレートが吸水してしまうことを防ぐことができます。
スレートは吸水によって膨張が、乾燥によって収縮が起きますが、吸水をさせないことでこれらの現象の発生も防ぐことができます。
屋根材の割れや欠け、反りなどの損傷を招く原因となる膨張は、防水性の付与によって抑えることができるのです。
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そろそろ築年数も経ってきたなぁとお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。